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【材料】国内大手証券、半導体製造装置各社からは明るい見通しコメントが期待できると指摘

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の産業用エレク・民生用エレク・半導体製造装置セクターのリポートでは、主要半導体メーカーの16年の設備投資は総じて増額方向で、半導体製造装置各社からは明るい見通しコメントが期待できると指摘。半導体や電子部品を覆うスマホ関連の減速感は12月にピークに達したとみて、第3四半期決算で悪材料出尽くしとなるかどうかに着目し、中国を中心とするマクロ景気減速の影響や資源価格下落の影響などにも注目。

 サブセクターの選好順位を、半導体製造装置>民生用エレク>産業用エレクの順に設定。半導体製造装置では、日立ハイテクノロジー<8036>>東京エレクトロン<8035>>SCREENホールディングス<7735>の順に、民生用エレクでは、ソニー<6758>>ジャパンディスプレイ<6740>>パナソニック<6752>の順に、産業用エレクでは、日立製作所<6501>>富士通<6702>>三菱電機<6503>の順に選好している。
《MK》

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