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2016年01月26日11時39分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:さくらネット、カブコム、ディップ、ゆうちょ銀

■さくらインターネット <3778>  1,459円  +195 円 (+15.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 さくらインターネット<3778>が急反騰。同社は25日取引終了後、16年3月期第3四半期累計(2015年4月~12月)の連結決算を発表。売上高は89億7300万円、営業利益は6億7100万円、最終利益は3億6200万円だった。前期は単独決算のため単純比較はできないが、売上高で前年同期実績を14.8%上回るものの、営業利益で4.6%、最終利益で8.2%下回る結果となった。足もとはエンジニアの増員や広告宣伝など販管費の増加が利益の足を引っ張っている格好だが、これは織り込み済みで、トップラインの実質2ケタ伸長を評価する動きにある。売上高の伸びは15年3月期第3四半期を境に加速している。同社は今後成長が期待できる分野として、IoT(モノのインターネット化)、フィンテック、ディープラーニングなどへの積極的アプローチを図り、収益機会をとらえていく構え。既にフィンテック関連の象徴株として昨年12月から株価を大変貌させており、直近は調整局面にあったものの1250円近辺で売り物をこなし値固めが進んでいた。

■HIOKI <6866>  2,169円  +209 円 (+10.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 25日、HIOKI <6866> が決算を発表。15年12月期の連結経常利益は前の期比45.2%増の29.1億円に拡大して着地。続く16年12月期も前期比16.0%増の33.8億円に伸び、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料。今期もアジアを中心とした海外向けに電子測定器などの販売が伸び、10.6%の大幅増収を見込む。生産性の向上への取り組みも増益に貢献する。なお、中期計画では同利益を28.8億円と見込んでいた。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比5円増の50円に増配する方針とした。前日終値ベースの予想PERが14.0倍→11.8倍に低下し、割安感が強まったことも支援材料。

■KOA <6999>  933円  +61 円 (+7.0%)  11:30現在  東証1部 上昇率6位
 KOA<6999>が反発。25日の取引終了後、従来未定としていた16年3月期通期連結業績予想について、売上高452億円(前期比3.0%増)、営業利益27億4000万円(同25.5%減)と発表しており、減益見通しながら通期予想が発表されたことでアク抜け感が強まっている。また、同じく未定としていた期末配当は14円(前年同期14円)を予定しており、年間配当は28円(前期26円)となる。同時に発表した第3四半期累計(15年4~12月)決算は、売上高343億4900万円(前年同期比1.4%減)、営業利益22億1400万円(同15.9%減)と2ケタ減益となった。米国やアジアの自動車向けは好調だったものの、前期好調だったアミューズメント向けや、エアコンなど家電向けが減少したことが響いた。

■エンプラス <6961>  4,080円  +220 円 (+5.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率10位
 25日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は9%増益」が好感された。
 エンプラス <6961> が1月25日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.3%減の82.9億円に減ったが、通期計画の110億円に対する進捗率は75.4%に達し、5年平均の71.4%も上回った。
  ⇒⇒エンプラスの詳しい業績推移表を見る

■メルコホールディングス <6676>  2,102円  +63 円 (+3.1%)  11:30現在
 25日、メルコ <6676> が決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比20.8%増の41.4億円に伸びて着地したことが買い材料。ネットワーク製品やストレージ製品の高付加価値品の販売が伸び、利益率の高い売上構成比が上昇したことが寄与。販管費の削減なども大幅増益に貢献した。

■OBARA GROUP <6877>  4,000円  +110 円 (+2.8%)  11:30現在
 25日、OBARAG <6877> が発行済み株式数(自社株を除く)の2.69%にあたる50万株(金額で12億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は1月26日から5月31日まで。

■カブドットコム証券 <8703>  354円  +6 円 (+1.7%)  11:30現在
 25日、カブコム <8703> が配当と自社株買いを合わせた「総還元性向」を、18年3月期までの3年平均で100%を目指すと発表したことが買い材料。これに伴い、発行済み株式数(自社株を除く)の1.46%にあたる500万株(金額で17億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月26日から3月23日まで。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。同時に、従来未定としていた今期の年間配当を12円(前期は1→2の株式分割前で23円)実施する方針とした。15年6月に実施した1→2の株式分割を考慮すると、実質4.3%増配となる。

■ディップ <2379>  2,520円  +28 円 (+1.1%)  11:30現在
 ディップ<2379>は3日続伸。旺盛な企業の求人需要を背景に三大都市圏のアルバイトの募集時平均時給は上昇基調を続けている。求人広告は無料求人誌からスマートフォンなどのネット広告に需要がシフトする動きが強まり、同社が運営するアルバイト募集サイト「バイトル」の成長性を評価する動きが根強い。株価は年初からの逆風環境も26週移動平均線上で踏みとどまる強さをみせている。「16年2月期第3四半期は同サイトの売り上げの伸び率が加速局面にある」(業界担当アナリスト)こともあって、押し目を積極的に拾う動きに反映されているようだ。

■トランコム <9058>  6,650円  +70 円 (+1.1%)  11:30現在
 25日、トランコム <9058> が決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比14.6%増の46.2億円に伸びて着地したことが買い材料視された。インバウンド需要などによる物量増加で、企業の物流業務を受託するロジスティックマネジメント事業の収益が拡大した。トラックの空車情報と荷主企業を仲介する物流情報サービス事業で成約件数が増加したことも増益に貢献した。

■ゆうちょ銀行 <7182>  1,497円  +5 円 (+0.3%)  11:30現在
 ゆうちょ銀行<7182>が全般安のなかで堅調。金融庁と総務省は25日、ゆうちょ銀行の貯金限度額、かんぽ生命保険の契約限度額をそれぞれ引き上げるための郵政民営化法に基づく政令改正案を発表、ゆうちょ銀の貯金限度額はこれまでの1000万円から1300万円に引き上げる方向にあるが、早ければ3月の閣議決定、4月の引き上げが視野に入っており、これが株価の追い風材料となっている。

■タカラレーベン <8897>  540円  -45 円 (-7.7%)  11:30現在  東証1部 下落率トップ
 タカラレーベン<8897>が急落。25日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の938億円から752億円(前期比2.3%減)へ、営業利益を133億5000万円から73億5000万円(同20.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。インフラファンド市場への上場を税制改正大綱記載事項の関連改正法令が施行される4月1日以降に延期したことで、今期想定していたメガソーラー発電施設の売却も翌期になることが要因という。一方、従来6円を予定していた期末配当は3円増額して9円とし、年間配当は13円(従来予想10円、前期6円)に引き上げている。また 同時に、1月29日付で消却前発行済み株式数の1.56%に当たる200万株の自社株を消却するとあわせて発表している。

■国際石油開発帝石 <1605>  978.1円  -43.9 円 (-4.3%)  11:30現在
 国際石油開発帝石<1605>、日本海洋掘削<1606>や昭和シェル石油<5002>などは売りが先行。サウジアラビアが石油・ガス生産能力への投資継続を表明したことで原油相場が再び軟化、北米指標であるWTI原油先物価格は前日終値ベースで1ドル85セント安の1バレル=30ドル34セントと急反落、これを受けて原油価格と株価連動性の高い資源開発関連や石油関連株に売りがかさんでいる。また、原油価格に連動するETNで、ボラティリティの高さが特徴のNEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ダブル・ブルETN<2038>は、前日にカイ気配のまま推移し大引け連続ストップ高に買われていたが、きょうは一転して急反落した。

■ミネベア <6479>  910円  -36 円 (-3.8%)  11:30現在
 ミネベア<6479>が続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が25日付でレーティング「オーバーウエート」継続ながら目標株価を2030円から1450円まで引き下げた。米大手スマホメーカーの現行製品向けLEDBLの販売下振れや、世界経済の減速などから、今16年3月期業績を通期連結営業利益で会社側計画の660億円(前期実績601億100万円)に対して従来予想の670億円から583億円へ、来期予想を727億円から676億円へ引き下げている。

●ストップ高銘柄
 Tホライゾン <6629>  437円  +80 円 (+22.4%) ストップ高   11:30現在
 スターティア <3393>  714円  +100 円 (+16.3%) ストップ高   11:30現在
 サイバネットシステム <4312>  735円  +100 円 (+15.8%) ストップ高   11:30現在
 阿波製紙 <3896>  742円  +100 円 (+15.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
 以上、4銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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