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【市況】11時時点の日経平均は3日ぶり大幅反落、スターティアやサイバネットが連日のストップ高


11時00分現在の日経平均株価は16741.28円(前日比369.63円安)で推移している。25日の米国市場では、主要企業の決算発表や連邦公開市場委員会(FOMC)を前に手控えムードとなるなか、原油相場の下落に伴いNYダウは208ドル安となった。こうした流れから日経平均は277円安でスタートすると、時間外取引で原油価格が1バレル=30ドルを割り込んでいることを受けて、一時16683.64円(前日比427.27円安)まで下落する場面があった。売り一巡後はおおむね16700円台でのもみ合いとなっている。

個別では、三菱UFJ<8306>が3%超下落しているほか、三井住友<8316>、みずほ<8411>といったメガバンク株が売られている。トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>などその他売買代金上位も全般軟調。ソフトバンクグ<9984>、ダイキン<6367>、東芝<6502>が4%前後の下落。TDK<6762>は5%超下げている。また、タカラレーベン<8897>、中国工<5974>、中山鋼<5408>などが東証1部下落率上位となっている。一方、スターティア<3393>やサイバネット<4312>は連日のストップ高。同様に前日ストップ高のGSIクレオス<8101>は荒い値動きながらプラス圏で推移している。また、前日決算発表したさくら<3778>も急伸して東証1部上昇率上位にランクインしている。

《HK》

 提供:フィスコ

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