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2016年01月25日15時28分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):原油ブル、OTS、東京製鉄、JT

■NEXT 原油ブル <2038>  778円  +100 円 (+14.8%) ストップ高   本日終値
 NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油ダブル・ブルETN<2038>がストップ高。22日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近3月物が前日比2.66ドル(9.0%)高の1バレル32.19ドルへ大幅続伸したことを受け、NN原油ブルが急伸している。この日の時間外のWTI価格が一時32ドル50銭台へ一段と上昇していることも買い要因となっている。

■オンコセラピ <4564>  279円  +26 円 (+10.3%)  本日終値
 オンコセラピー・サイエンス<4564>が急伸。前引け後に、臨床開発中のMELK阻害剤「OTS167」について、急性骨髄性白血病に対する第1/2相臨床試験を開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。同臨床試験は、急性骨髄性白血病の患者を対象に安全性や推奨投与量の確認を行い、確認後には、急性骨髄性白血病を含む予後不良の各種白血病についてのPOC(Proof of Concept=有効性や安全性を含めて作用機序などが臨床において妥当であることの証明)を獲得することを目的としたもの。治験は米シカゴ大学で行われる予定で、大学の治験審査委員会の承認が得られ次第、患者登録を開始するとしている。なお、16年3月期業績への影響は判明次第公表するとしている。

■アダストリア <2685>  7,110円  +610 円 (+9.4%)  本日終値  東証1部 上昇率10位
 アダストリア<2685>が続急伸。ゴールドマン・サックス証券では、回復ステージはより強くそして長いと指摘。各種施策による業績回復は今期にとどまらないとみて、カバレッジ内で3番目に上値余地が大きいと解説。レーティングを「買い」から「コンビクション買い」に、目標株価を8300円から8700円に引き上げている。

■東京製鐵 <5423>  768円  +65 円 (+9.3%)  本日終値
 東京製鉄<5423>が商いを伴って急騰。515万株の自社株買いを発表したことがサプライズ材料となった。SMBC日興証券では、「22日に発表された第3四半期決算にサプライズは無い、自社株を発表したことで短期的に市場から好感される可能性、SMBCによる業績予想を上方修正」とリポートをリリースしている。また、レーティング「2」を継続ながらも、目標株価については従来1070円から1150円に引き上げている。

■JT <2914>  4,340円  +299 円 (+7.4%)  本日終値
 22日、JT <2914> が4月1日から主力の紙巻きたばこ「メビウス」全35銘柄の価格を10円引き上げ、1箱440円にすると発表したことが買い材料。小売定価改定の認可申請を財務省に提出した。増税時以外のメビウス値上げは1985年の民営化後初めてで、販売数量が減るなかで品質やサービスを向上させるためとしている。発表を受け、主力商品の値上げによる収益拡大に期待した買いが向かった。

■サカタのタネ <1377>  2,834円  +186 円 (+7.0%)  本日終値
 サカタのタネ<1377>が続急伸。中国向け人参種子の販売が会社側の想定を上回る好調。また、新興国経済のなかで好調が際立つインド向けに注力しており、「インドではカレー具材としてカリフラワー種子やビーツ種子などの需要が高水準」(業界担当アナリスト)という。同社では2020年にインド現地法人の売り上げを昨年比2.3倍に引き上げる計画を掲げて、中期成長力の源となりそうだ。足もとの業績も増額含み。16年5月期営業利益60億円(前期比26%増)は上期の進捗率からみて2~3割程度の上乗せ余地が指摘されている。

■サイバーエージェント <4751>  4,785円  +305 円 (+6.8%)  本日終値
 サイバーエージェント<4751>が大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では、強い成長を見せるスマホ広告での良好なポジショニングと動画事業の低リスク性を評価。モバイル広告の将来性も評価して、動画事業の過剰な懸念は不要と解説。レーティングを「中立」から「買い」に、目標株価を6600円から6800円に引き上げている。

■石油資源開発 <1662>  2,950円  +181 円 (+6.5%)  本日終値
 石油資源開発<1662>や国際石油開発帝石<1605>、JXホールディングス<5020>など石油関連株が大幅続伸。石油資源の株価は一時、前週末に比べ150円高の2919円まで買われている。22日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近3月物が前日比2.66(9.0%)ドル高の1バレル32.19ドルへ大幅続伸。欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測もあり、市場心理の改善でリスク資産である原油への買いが流入し、32ドル台を回復した。これを受け、日本の石油関連株にも買いが流入している。

株探ニュース

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