市場ニュース

戻る
 

【特集】アパマンショップ Research Memo(9):安定配当を基本に12円配当を継続、新たに株主優待制度も導入


■株主還元策について

アパマンショップホールディングス<8889>では財務体質の改善、並びに今後の収益成長に向けた道筋が見えてきたことから、2013年9月期より復配を実施しており、2016年9月期についても1株当たり前期比横ばいの12.0円の配当を予定している。当面は安定配当を基本に考えているが、中期的には配当性向で20~30%の水準を目安と考えているようで、収益の拡大が続けば、増配の可能性も出てくるだろう。

また、新たに株主優待制度の導入も発表している。3月末の株主(500株以上)に対して一定のポイントを付保し、同社が2016年6月にオープン予定の株主向け特設インターネット・サイトにて、食品や電化製品、ギフト、旅行券など400点以上の商品の中から選択、または社会貢献活動への寄付なども行えるようにした。500株の株主であれば3,500ポイント(3,500円相当)が付与される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均