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【市況】ETF売買動向=22日寄り付き、日経レバの売買代金は271億円と低調

 22日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比43.6%減の456億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同46.3%減の400億円となっている。

 個別ではABF汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> 、NEXT タイ株式 <1559> 、ダイワ不動産上場投信・TOPIX-17 <1650> が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が10.03%高、S&PGSCI商品指数 <1327> が9.20%高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が7.86%高、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> が7.04%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が6.62%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ベア <2039> は5.88%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は4.55%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が497円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金271億6100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均325億6900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経225連動型上場投資信託 <1321> が26億7100万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が25億6000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が23億3400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が18億4600万円、上場インデックスファンド225 <1330> が6億9700万円の売買代金となっている。


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