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【通貨】外為サマリー:1ドル116円80銭前後へ往って来い、日経平均失速でリスクオフ強まる

 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=116円80銭前後と前日午後5時時点に比べ3銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=127円28銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円相場は、午前中は117円30銭前後で推移していたが、午後に入り売り優勢。特に、日経平均株価が午後1時過ぎに下落に転じるとリスク回避のドル売り・円買いが活発化。結局、日経平均株価が300円を超す下落となるとドル円も116円80銭台に軟化。昨日の東京市場の終値と同水準の往って来いとなった。
今晩は欧州中央銀行(ECB)理事会が開催される。市場では、世界的な株安を受けたドラギ総裁の発言に関心が集まっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0897ドル前後と前日に比べ 0.0040ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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