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【市況】日経平均は306円高で後場スタート、円高・原油安一服や上海総合のプラス転換が安心感に/後場の寄り付き概況


日経平均 : 16722.97 (+306.78)
TOPIX  : 1359.74 (+20.77)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から上げ幅を広げて始まり、今日ここまでの高値を更新している。上げ幅は300円を超えてきている。ランチタイムの225先物はじりじりと上げ幅を広げており、一時16780円を付けていた。昼のバスケットは売り買いトントンとの観測。円相場は1ドル117円30銭辺りと朝方の水準からは円安に振れている。

 円高や原油安が一服しているほか、中国人民銀行は、定例の公開市場操作(オペ)で短期金融市場に計4000億元(約7兆1400億円)の資金を供給したと報じられている。これを受けて上海指数がプラスに転じていることが安心感につながっている。セクターではゴム製品、空運、その他製品、ガラス土石、電機機器、鉱業那などが堅調。一方で食料品、その他金融、小売が冴えない。
《SY》

 提供:フィスコ

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