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【市況】日経平均20日前引け=反落、367円安の1万6681円

 20日前引けの日経平均株価は反落。前日比367.04円(-2.15%)安の1万6681.33円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は311、値下がりは1532、変わらずは88と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均構成銘柄の値上がりは4銘柄にとどまり、220銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を38.84円押し下げ。以下、ソフトバンク <9984>が26.01円、京セラ <6971>が14.2円、ダイキン <6367>が14円、ファナック <6954>が10.98円と並んだ。

 プラス寄与トップは花王 <4452>で、日経平均を0.59円押し上げ。日通 <9062>が0.24円、日水 <1332>が0.16円、スクリン <7735>が0.12円で続いた。

 業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は鉱業で、以下、海運、石油・石炭、不動産、鉄鋼、建設が並んだ。


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