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【市況】日経平均19日前引け=4日続落、121円安の1万6834円

 19日前引けの日経平均株価は4日続落。前日比121.44円(-0.72%)安の1万6834.13円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は608、値下がりは1162、変わらずは161と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は15.42円の押し下げでソフトバンク <9984>がトップ。以下、信越化 <4063>が8.28円、KDDI <9433>が5.41円、JT <2914>が4.94円、大和ハウス <1925>が3.18円と並んだ。

 プラス寄与度トップは富士重 <7270>で、日経平均を1.18円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が1.10円、ダイキン <6367>が0.75円、三越伊勢丹 <3099>が0.59円、太陽誘電 <6976>が0.51円と続いた。

 業種別では33業種中4業種が値上がり。1位はその他製品で、以下、鉄鋼、海運、倉庫・運輸が続いた。値下がり上位には銀行、食料、その他金融が並んだ。

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