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【市況】11時時点の日経平均は4日ぶり反発、中国10-12月期GDPは予想やや下回る


11時05分現在の日経平均株価は17046.75円(前日比91.18円高)で推移している。18日の米国市場はキング牧師生誕日で休場だったが、欧州市場が総じて軟調だったことから、日経平均は53円安でスタートした。下落幅は一時100円を超えたが、前日の下げで自律反発も意識され、売り一巡後は下げ幅を縮めプラスに転じた。その後は中国経済指標の発表を前に、前日終値を挟んだもみ合いとなっていた。なお、中国の10-12月期国内総生産(GDP)は前年比+6.8%で市場予想(同+6.9%)をやや下回った。

個別では、トヨタ自<7203>、富士重<7270>、村田製<6981>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>などが堅調。日本電産<6594>が4%近い上昇に。また、一部証券会社による投資評価引き上げが観測されている任天堂<7974>は7%を超える上昇で、ファインデック<3649>、タカキタ<6325>などとともに東証1部上昇率上位となっている。一方、ソフトバンクグ<9984>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、三井不<8801>、小野薬<4528>などが軟調。三菱UFJ<8306>や楽天<4755>は2%超の下落に。また、トリドール<3397>、ネクスト<2120>、GMO<9449>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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