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2016年01月18日15時33分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ツバキナカ、パーク24、東応化、いちご

■日新電機 <6641>  962円  +38 円 (+4.1%)  本日終値  東証1部 上昇率8位
 日新電機<6641>が4営業日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社について、17年3月期以降の営業利益予想を上方修正。従来からの中小型サイズ液晶製造用に加え、有機EL用にもイオンドーピング装置の需要が膨らむと想定。同証券ではまた、太陽光発電など新エネルギー・環境、ライフサイクルエンジニアリングの想定は変わりなく、17年3月期をピークに減益に転じるシナリオも変更は無いと解説。投資判断は「ホールド」を継続しているものの、目標株価は760円から880円へ引き上げられた。

■ツバキ・ナカシマ <6464>  1,625円  +47 円 (+3.0%)  本日終値
 ツバキ・ナカシマ<6464>が反発。野村証券では、15年12月期営業利益は75億円となり、史上最高益を達成したと推定。今後は14年に就任した新経営陣とともに、欧州ベアリングメーカーへのシェア拡大やセラミックやガラスボールの新商品拡販が続き、16年12月期以降も最高益を更新すると予想。レーティング「バイ」、目標株価1930円でカバレッジを開始している。

■パーク24 <4666>  2,920円  +80 円 (+2.8%)  本日終値
 パーク24<4666>が続伸。日経平均は一時1万6700円台を割り込み昨年来安値を下回ったが、そのなか同社は今16年10月期に2ケタ営業増益が見込まれる業績好調な内需株として相対的な強さを発揮している。15日発表したタイムズ駐車場の12月度の月次売上高(速報値)は113億7500万円と前年同月比6.2%増と好調を堅持した。これが買いを誘っている。また、タイムズ駐車場の新規開発も順調に進んでいるほか、カーシェアリングサービス「タイムズカー プラス」の車両数および会員数も好調に推移していることで先行き見通しも明るい。

■東京応化工業 <4186>  3,405円  +90 円 (+2.7%)  本日終値
 東京応化工業<4186>が全体波乱相場に抗して堅調な動き。半導体フォトレジストのトップメーカーで、同社の半導体レジスト製品群の成長性を評価する声が強い。昨年末に岩井コスモ証券が同社株の目標株価を4500円に引き上げたのに続き、直近では野村証券が投資判断「バイ」で目標株価4600円に設定するなど、証券各社の株価を後押しする評価が目立つ。

■いちごHD <2337>  393円  +10 円 (+2.6%)  本日終値
 いちごグループホールディングス<2337>が昨年来高値を更新。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社について、2つの再生事業である、ホテルなど不動産再生案件の仕入・売却、メガソーラーなど再生エネルギーの開発・ファンド組成が進捗していると解説。次期中計では、ホテル特化型REITへの追加売却やインフラファンドへの出口などにより中期的に利益成長が続くとみて、目標株価を495円から530円へ引き上げ、投資判断は「バイ」を継続している。

■セリア <2782>  6,130円  +60 円 (+1.0%)  本日終値
 セリア<2782>が逆行高。100円ショップ大手で新規出店に積極的、デフレ環境下にあっても売り上げ規模を順調に拡大し、利益面でも16年3月期まで7期連続の営業増益が見込まれるなど、小売業界勝ち組の代表格だ。15年12月の売上高は前年同月比13%増と今期最大の伸び率となったことで再評価の動きが強まっている。また、原油市況の急落も同社にとっては原料コストの低減メリットをもたらし収益面での追い風となっている。

■栗田工業 <6370>  2,502円  +18 円 (+0.7%)  本日終値
 栗田工業<6370>が反発。米系大手証券では、主な魅力として、潤沢なキャッシュ、11年にわたる増配実績、株主還元に前向きな姿勢、サービス関連売上高の比率の高さ(30%前後)、中国事業の構成比の低さ(上期売上高の7%)、円高の影響が小さいこと、日本と韓国で利益率の高い超純水供給事業の新規契約を獲得したことを紹介。成長という視点からは欠けている点があるとしながらも、ディフェンシブな特性で十分に埋め合わせられるとみて、「世界の厳しいマクロ情勢の中、今後も堅調が予想される」と解説。レーティングを「2」から「1」へ引き上げ、目標株価は3100円から3000円に調整している。

■ライオン <4912>  1,022円  +7 円 (+0.7%)  本日終値
 クレディ・スイス証券の一般消費財セクターのリポートでは、世界的に下振れリスクは高まりつつあると指摘。16年は、不況抵抗力がある生活必需品でかつ消耗品、日本含めた先進国で成長余力がある商品、中華圏でプレミアムカテゴリーに強いストロングブランド、原料安メリット享受、越境ECや市中免税店などのチャネルシフトの恩恵を享受の5つを投資基準として、セクター判断「マーケットウエイト」を継続。サブセクターでは、日用品>化粧品>たばこ>食品>飲料の順に、個別では、ライオン<4912>、花王<4452>、コーセー<4922>、ポーラ・オルビスホールディングス<4927>、ピジョン<7956>の順に選好している。

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