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【材料】ドトル日レスは小動き、国内大手証券は「アウトパフォーム」継続

 ドトール・日レスホールディングス<3087>が反落スタートしたものの下げ渋る展開となり、現在は前週末終値近辺で小動きとなっている。

 大和証券は、同社の16年2月期第3四半期累計(3~11月)の営業利益は72億円(前年同期比5%減)と大和想定を下回る着地だったと指摘。既存店が低調だったことに加え、ドトールコーヒーでの販売管理費増加が想定以上だったと解説している。ただ、16年2月期第4四半期は販売管理費抑制で前年同期比営業増益に転じるとみて、17年2月期は星乃珈琲店の新規出店による増収効果とコーヒー豆相場の下落による調達コスト減を予想。

 同証券では、投資判断は「2」(アウトパフォーム)を継続、目標株価は2500円から2400円へ引き下げている。
《MK》

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