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【市況】相場格言「人の行く裏に道あり花の山」、6営業日連続安の後は日経平均が3カ月間は好パフォーマンス

 週明けの東京株式市場は大幅下落して始まった、2016年は波乱の幕開け。2015年大納会の終値は19年ぶりに日経平均株価が1万9000円台乗せで終了したが、大発会から記録的な連続安。

 いまの相場は相場格言を連想する。日興アセットマネジメントからは「株式市場の下落局面で心がけたいこと、過去の傾向や相場格言も参考に」とリポートをリリースしている。日興アセットマネジメントでは、「1970年以降、6営業日以上連続して日経平均株価が下落した場合の最終日を起点に、その後の60営業日(約3カ月)間の株価指数の平均推移をみると、概ね良好なパフォーマンス」と解説。さらに70%の割合でプラスの収益になったと説明している。こうした相場の動きは、「人の行く裏に道あり花の山」という相場格言に当てはまる。
《MK》

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