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【市況】米系大手証券、短期TOPIXターゲットを引き下げ、外国人や個人が買いに転じる可能性があるとも

 ゴールドマン・サックス証券のポートフォリオ戦略では、国外の不安定なマクロ情勢が続きそうなことから、今後3カ月のTOPIX目標水準を1650ポイントから1550ポイントに、6カ月後を1700ポイントから1650ポイントに引き下げ。それでも、利益成長の持続や割安なバリュエーション、コーポレートガバナンスの向上、構造改革の一層の進展、財政・金融両面からの景気刺激策、国内勢主導の買いにより、TOPIXは2016年末に1800ポイント、日経平均は2万2700円に達するとの見方を継続。

 需給面では、事業法人や信託銀行、日銀など国内勢の買いが続くとみて、外国人や個人投資家も買いに転じる可能性があると予想。日本株の中国関連銘柄の相対バリュエーションは過去平均を上回っているため、「底値買いには時期尚早」との見解を示している。
《MK》

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