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【通貨】外為サマリー:1ドル117円30銭前後が下値抵抗線に、上海市場のプラス転換も追い風

 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=117円63銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=127円97銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円相場は午後も軟調に始まり、午後1時過ぎに117円29銭まで売られる場面があった。ただ、午前10時過ぎも117円29銭で下げ止まっており、117円30銭前後の下値抵抗線が確認されたことから、午後2時以降は下げ幅を縮小。117円60銭台へ値を戻した。

 上海総合指数が午後に入ってプラス圏に浮上したこともリスク回避姿勢の後退となり、ドル買い・円売りが優勢となった。市場では今晩の欧米株式市場の動向などを注視している。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0879ドル前後と前日に比べ 0.0060ドル強のユーロ高・ドル安と横ばい圏で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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