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【市況】日経平均14日前引け=反落、647円安の1万7068円

 14日前引けの日経平均株価は反落。前日比647.55円(-3.66%)安の1万7068.08円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は51、値下がりは1863、変わらずは19と、値下がり銘柄の割合が90%を超える全面安商状だった。

 日経平均構成銘柄の値上がりは2銘柄にとどまり、222銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を59.63円押し下げ。以下、ファナック <6954>が33.15円、KDDI <9433>が29.19円、ソフトバンク <9984>が26.48円、エーザイ <4523>が15.3円と並んだ。

 プラス寄与トップはTDK <6762>で、日経平均を3.53円押し上げ。ニコン <7731>が1.49円で続いた。

 業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は鉱業で、以下、医薬品、卸売、保険、石油・石炭、ゴム製品が並んだ。

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