市場ニュース

戻る
 

【材料】ラクーンに売り買い交錯、フィンテック関連として再動兆

 ラクーン<3031>が売り買い交錯、前日終値近辺でもみ合っている。金融とITの融合を意味するフィンテックでは、ビットコインなど仮想通貨の信頼性を支える基盤技術として「ブロックチェーン」が注目され、ITベンチャーのテックビューロと連携するさくらインターネット<3778>などが中軸となって関連銘柄に物色人気が広がっている。

 そのなかラクーンは、運営するBtoB掛売り・請求書決済代行サービス「Paid」が昨年12月中旬フィンテック協会に加盟、これを契機に投機資金の攻勢が加速した。4日に貸株注意喚起、8日に増し担保規制が発表されるなどでいったん下押したが、足もと再び動意含み。きょうは、朝方安く始まった後、一気に上値を指向、その後目先筋の売りが出たが下値では買い注文が厚い。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均