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【市況】日経平均は330円安でスタート、下げ幅を急速に広げ600円超安/寄り付き概況


日経平均 : 17384.93 (-330.70)
TOPIX  : 1415.05 (-27.04)

[寄り付き概況]

 本日の日経平均は大幅反落して始まった。13日の米国市場では、中国の12月貿易統計が予想ほど悪化しなかったことが好感され買いが先行したものの、原油相場の上昇が一服すると下落に転じ、NYダウは364ドル安と大きく下げた。シカゴ日経225先物清算値は17210円となり、本日の日経平均もこれにさや寄せする形で330円安からスタートした。その後も下げ幅を急速に広げ、600円を超える下落となっている。

 売買代金上位では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、ソフトバンクグ<9984>など全般軟調。ソニー<6758>が5%超、村田製<6981>や小野薬<4528>が6%超の下落。減損損失を計上し今期業績予想を未定に修正した住友商<8053>は7%前後の下げに。アルプスも7%超安と急落している。 セクターでは、全33業種がマイナスとなっており、鉄鋼、電気機器、卸売業、証券、鉱業など下落率上位は軒並み4%超下げている。
《SY》

 提供:フィスコ

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