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【市況】ETF売買動向=13日前引け、純銀信託、原油ブルが新安値

 13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比33.2%減の1532億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同31.7%減の1371億円だった。

 個別ではiシェアーズ 新興国債券ETF <1362> 、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> 、NEXT 原油ブル <2038> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、ETFS WTI原油上場投資信託 <1690> など10銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きではETFS パラジウム上場投資信託 <1675> が11.43%高、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> が9.25%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が6.01%高、南方 FTSE中国A株50 ETF <1576> が5.49%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.54%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> は8.82%安、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> は8.70%安、iPath ソフト農産物指数連動受益証券発行信託 <2027> は7.52%安、ETFS 白金上場投資信託 <1674> は5.12%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は5.07%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が463円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1079億4300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1608億3100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が90億4800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が62億2200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が49億7400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が31億1500万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が10億5100万円の売買代金となった。

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