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【市況】11時時点の日経平均は7日ぶり大幅反発、三菱UFJや任天堂の上げ目立つ


11時00分現在の日経平均株価は17660.45円(前日比441.49円高)で推移している。12日の海外市場では、中国株に下げ渋りの動きが見られたほか、原油先物価格が一時30ドル割れとなったもののNYダウも117ドル高と上昇した。こうした流れに加え、日経平均は年初からの6日続落に対する反動も意識され、230円高からスタートした。中国・人民元の基準値が前日とほぼ同じ水準に設定され、上海総合指数は続伸で取引を開始しており、日経平均は上げ幅を400円超に広げている。

個別では、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、村田製<6981>、みずほ<8411>、ソニー<6758>など売買代金上位は全般上昇。三菱UFJ<8306>、富士重<7270>、日本電産<6594>が5%前後上昇しているほか、任天堂<7974>が6%超の大幅高に。また、ヒトコム<3654>、関東電化<4047>、フォーバル<8275>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、通信大手が小幅な上昇にとどまっており、KDDI<9433>はマイナス圏で推移している。また、さくら<3778>が急反落しており、ジャステック<9717>、クリエイトSD<3148>などとともに東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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