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【市況】11時時点の日経平均は大幅に6日続落、イオンやSUMCOが急落


11時00分現在の日経平均株価は17383.02円(前週末比314.94円安)で推移している。11日の上海総合指数が前週末比5%超下げたことや原油先物相場の下落などが嫌気され、日経平均は227円安と17500円を割り込んでスタートした。本日の上海総合指数は前日比0.3%高から取引を開始したものの、一時マイナスへと転じたことから、日経平均もこれを受けて下げ幅を340円安まで拡大する場面があった。その後も17400円を挟んだ水準で推移している。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、みずほ<8411>、三井住友<8316>など売買代金上位は全般軟調。ソニー<6758>、三井物産<8031>、マツダ<7261>などが3%超下げているほか、村田製<6981>は5%近い下落。前週末に発表した第3四半期決算が市場予想に届かなかったイオン<8267>は8%超の下落に。また、ダイト<4577>、フェリシモ<3396>、SUMCO<3436>などが東証1部下落率上位にランクインしている。一方、ホンダ<7267>、NTTドコモ<9437>などがプラスで推移している。また、さくら<3778>がストップ高まで上昇しており、コア<2359>、ジェイコムHD<2462>などとともに東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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