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【市況】マザーズ指数は3日続落、インフォテリアなどフィンテック関連に物色向かう/マザーズ市況


 本日のマザーズ市場では、前日急伸したLINE関連銘柄や堅調だったバイオ株の一角で利益確定売りが先行する展開となった。ただ、フィンテック関連が再び買われるなど循環物色の流れが継続し、マザーズ指数は一時プラスに切り返す場面があった。大引けにかけては米雇用統計の発表を控えた3連休前で、日経平均が弱含んだこともあり手仕舞い売りが広がった。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で1109.79億円。騰落数は、値上がり96銘柄、値下がり110銘柄、変わらず14銘柄となった。
 個別では、SOSEI<4565>、サイバダイン<7779>、モルフォ<3653>、FFRI<3692>、APLIX<3727>などが軟調。民泊関連のインベスターズクラウ<1435>、LINE関連のメディアシーク<4824>やメディア<3815>が10%を超える下落となったほか、メディアドゥ<3678>、グリーンペプタイド<4594>、ADWAYS<2489>、ネットイヤー<3622>の下げも目立った。一方、材料の観測されたインフォテリア<3853>がストップ高まで上昇。また、リアルワールド<3691>もストップ高となったほか、データセク<3905>、1stコーポ<1430>、ITBOOK<3742>が10%を超える上昇となった。その他、ラクーン<3031>、ミクシィ<2121>、ロックオン<3690>、ナノキャリア<4571>、アークン<3927>などが堅調だった。
《HK》

 提供:フィスコ

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