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2016年01月07日14時42分

【材料】国内大手証券、iPhone減産の点からはクラレや住友化学などへの影響は限定的と解説

クラレ 【日足】
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クラレ 【日中足】

 6日付けの日本経済新聞朝刊で、米アップルがiPhoneの最新モデルを減産すると報道されたことについて、野村証券では、会社側に確認できていないものの、報道が正しいとの前提を置き、化学・繊維セクターへの影響を整理したとのリポートをリリースしている。

 リポートでは、クラレ<3405>については、液晶向け売上比率が高いがテレビ向けが中心で、iPhone向けは非常に少ないと推定されることから、減産の業績への影響は軽微とみている。また、偏光フィルムを生産する住友化学<4005>や液晶材料を販売しているJSR<4185>も悪影響は小さいだろうと解説している。

 同証券ではまた、日東電工<6988>は17年3月期についても、iPhone向け偏光フィルムでは高い世界シェアの持続が期待できるなどとみて、「電子材料のコア投資銘柄としての位置づけは変更する必要はないと現時点で考えている」としている。日本ゼオン<4205>については、減産が長引かなければ通期業績に与える影響は軽微とみているほか、日産化学工業<4021>は減産の影響は多少出るとみるものの、影響は大きくないとの見解を示している。
《MK》

株探ニュース



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