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【市況】11時時点の日経平均は大幅に4日続落、中国市場は終日取引停止に


11時00分現在の日経平均株価は17849.77円(前日比341.55円安)で推移している。6日の欧米株式市場は軟調で、NYダウは252ドル安となった。ただ、日経平均は年明け後の下落に対する反動も意識され、同51.55円安の18139.77円からスタートした。その後、人民元の基準値引き下げでドル・円が117円台まで円高に振れたことや、中国株が再びサーキットブレーカー発動まで売り込まれたことから、日経平均は節目の18000円を割り込み下げ幅を300円超に拡大している。なお、中国株式市場は終日取引停止となっている。

個別では、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>、NTT<9432>、三井住友<8316>など売買代金上位は全般軟調。ソニー<6758>、富士重<7270>、村田製<6981>などは3%超、ダイキン<6367>は4%超の下落に。また、引き続き米アップルのスマートフォン「iPhone」の減産への懸念から日東電<6988>が7%安と急落しており、アルバック<6728>、スクリン<7735>などとともに東証1部下落率上位となっている。一方、任天堂<7974>が2%高となっているほか、OLC<4661>も堅調。また、SKジャパン<7608>、デサント<8114>、エムアップ<3661>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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