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【通貨】外為サマリー:一時1ドル119円70銭前後へ上昇、警戒感残り依然上値は重い

 5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=119円42銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=129円35銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円相場は上海総合指数がプラス圏に浮上した場面があったことも安心感を誘い、午後0時過ぎには一時119円69銭まで上昇した。前日の急激なドル安・円高進行後の反発を狙う格好となったが、119円台後半では売りが膨らみ午後に入り値を下げる展開となった。

 今晩は海外市場で目立った経済指標の発表はないが、週末の米12月雇用統計の発表を前に神経質な展開となっており、ドル円相場は当面119円前半を中心とした値動きとなる可能性も出ている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0831ドル前後と前日に比べ 0.0080ドルのユーロ安・ドル高で推移している。



出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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