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【材料】富士製薬が一段高、韓国企業と持続型赤血球造血刺激因子製剤のライセンス契約締結

 富士製薬工業<4554>が後場一段高。一時、前日比87円高の2225円まで買われた。同社はきょう、腎性貧血の治療に用いられる持続型赤血球造血刺激因子製剤「ダルベポエチンアルファ」のバイオ後続品について、韓国のChong Kun Dang Pharmaceuticalと日本国内での独占開発・製造および販売のライセンス契約を結んだと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。

 この製剤は同社にとって、2013年に発売した遺伝子組換えヒト顆粒球コロニー形成刺激因子製剤の『フィルグラスチムBS注シリンジ「F」』に次いで開発するバイオ後続品。今回の提携により、戦略領域である急性期医療におけるブランドの強化を図る。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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