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【市況】日経平均は215円安でスタート、昨年末の欧米株安を受け/寄り付き概況


日経平均 : 18818.58 (-215.13)
TOPIX  : 1532.53 (-14.77)

[寄り付き概況]

 16年最初の取引となる4日の日経平均は4営業日ぶりに反落して始まった。昨年末12月31日の米国市場では、原油の供給過剰懸念を受けて欧州株が全面安となったことや、軟調な経済指標を受けてNYダウは前日比178ドル安となった。シカゴ日経225先物清算値は18760円となり、これにサヤ寄せする格好で本日の日経平均も200円を超える下げでスタートしたが、寄り付き後は下げ幅をやや縮小する動きを見せている。

 売買代金上位では、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>などが軟調。野村<8604>、ホンダ<7267>、ANA<9202>が2%超、アルプス電<6770>が3%超下げている。一方、東芝<6502>、日水<1332>、JR東海<9022>、日本郵政<6178>、旭化成<3407>などが堅調。国際帝石<1605>は4%を超える上昇となっている。

 セクターでは、証券、電気・ガス業、ゴム製品などが下落率上位。半面、鉱業が4%高となっているほか、石油・石炭製品や鉄鋼の上げが目立つ。
《SY》

 提供:フィスコ

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