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【材料】コア、パスコなど買われる、経産省が自動運転車テストコース整備へ

 コア<2359>、ドーン<2303>がカイ気配でスタートしたほか、パスコ<9232>、など自動運転車関連に位置付けられる銘柄の一角に買いが優勢となっている。

 安倍晋三首相が2020年の東京五輪までに自動運転車の実用化と普及促進に前向きな姿勢を示しており、既に自動運転車の開発・普及は国を挙げてのビッグプロジェクトとなっている。直近では「経済産業省は自動運転車の実用化に向け、市街地をイメージした専門テストコースを整備する。信号機や交差点、天候などで自動運転が難しい状況を再現し、自動運転車がどこでも安全に走行できるようにする。歩行者と建物などを識別する車載センサーなどの研究開発も後押しし自動運転車の2020年までの実用化を目指す」と日本経済新聞が報じており、これが関連銘柄の株価を強く刺激する格好となっている。

 なお、アートスパークホールディングス<3663>やアイサンテクノロジー<4667>など同テーマで株価を昨年先駆させた銘柄は利益確定の売りに押される展開に。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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