【市況】日経平均30日前引け＝3日続伸、61円高の1万9044円

　30日前引けの日経平均株価は3日続伸。前日比61.78円（0.33％）高の1万9044.01円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1104、値下がりは678、変わらずは151と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を7.26円押し上げ。次いでファストリ <9983>が5.49円、富士フイルム <4901>が5.06円、ＴＤＫ <6762>が4.32円、ＫＤＤＩ <9433>が4.24円と続いた。

　マイナス寄与度は1.92円の押し下げで大日本住友 <4506>がトップ。以下、トレンド <4704>が1.57円、エーザイ <4523>が1.33円、協和キリン <4151>が1.26円、富士重 <7270>が0.98円と並んだ。

　業種別では33業種中23業種が値上がり。1位は食料で、以下、電気機器、精密機器、電気・ガスが続いた。値下がり上位には水産・農林、保険、建設が並んだ。

株探ニュース