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【材料】トレイダーズが急反発、イオン銀の指紋認証ATM導入報道が刺激

 トレイダーズホールディングス<8704>が急反発。一時、前日比45円高の314円まで買われた。30日付の日本経済新聞で「イオン銀行は来年3月から指紋の認証だけでATMの取引ができるようにする」との報道が刺激となっているもよう。記事のなかで指紋の識別で高い技術を持つベンチャーのリキッド(東京都千代田区)と提携すると伝えられており、リキッドと合弁会社を設立している同社への関心が高まっているようだ。

 同社は4月にリキッドと合弁会社「Liquidマーケティング」を設立。Liquidマーケティングは10月末からハウステンボス園内地域通貨である「テンボス通貨」の共同運営を開始している。

 なお、東証は29日に同社株の信用取引に関する臨時措置を発表。委託保証金率を30日売買分から50%(うち現金20%)以上とする。また、日証金も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分にかかる貸借担保金率を30%から50%(同20%)とする。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年12月30日 10時02分

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