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2015年12月29日15時31分

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):ALサービス、ジグソー、しまむら、カカクコム

■アークランドサービス <3085>  2,882円  +126 円 (+4.6%)  本日終値
 アークランドサービス<3085>が大幅反発。同社は28日取引終了後に、子会社のエバーアクションがBAN FAMILY(東京都中央区)の全株式の取得に関して株式譲渡契約書を締結したと発表。原材料仕入れなどのシナジーが期待されているようだ。BAN FAMILYは、「からあげ縁―YUKARI-」の経営とフランチャイズチェーン本部を運営。当初は同社が全株式を取得することで基本合意していたが、今後の事業展開などを総合的に勘案した結果、エバーアクションの子会社とするに至った。

■ジグソー <3914>  6,680円  +250 円 (+3.9%)  本日終値
 ジグソー<3914>が大幅続伸。同社は28日、子会社を通じてアルティア・セミコンダクター(イスラエル)とLTEチップセットの包括技術ライセンス契約を結んだと発表。これが材料視されているようだ。アルティアは世界各国に拠点を持ち、北米、欧州、アジアの有力な通信キャリア向けに最先端LTEチップセットを提供するグローバルサプライヤー。同社はライセンス契約により、最新の低消費電力・超軽量のアルティア社IoT-LTEチップの組み込みや開発において、保有する技術スキルやナレッジをベースにしたセンサーやIoTデバイスへの組み込みが可能になり、あわせてIoTデバイス・IoTモジュール技術サポート、IoTデバイス運用サービスの提供も可能になる。

■しまむら <8227>  14,140円  +490 円 (+3.6%)  本日終値
 しまむら<8227>が大幅反発。寄り付き安く始まった株価は切り返し、上げ幅を縮小しているものの堅調展開となっている。朝方は、29日引け後に発表した16年2月期利益予想の下方修正がが嫌気されて売り先行となった。下落場面では、好業績期待の銘柄だっただけにネガティブ・サプライズ視されたようだ。国内大手証券の野村証券は、しまむらのリポートをリリース。レーティングは「ニュートラル」を継続、目標株価を1万3000円から1万4800円に引き上げている。リポートでは「足元は採算苦戦で下方修正:来期以降は長期企画商品を積極拡大へ」とポジティブなコメントがされている。

■カカクコム <2371>  2,386円  +69 円 (+3.0%)  本日終値
 カカクコム<2371>が3日続伸。SMBC日興証券が28日付で、投資判断「2」を継続しつつ、目標株価を1860円から2300円へ引き上げたことが好材料視されている。同証券では、売り上げはドコモ「dグルメ」会員の好調によるプレミアム会員の伸び悩みを想定するものの、アフィリエイト費用の減少などで16年3月期の営業利益予想を198億円から203億円へ、17年3月期を同228億円から250億円へ上方修正。また、第2四半期決算説明会でのROE40%を維持したいとの同社コメントに基づく自社株買いを想定し、目標株価を引き上げたという。

■カシオ計算機 <6952>  2,792円  +80 円 (+3.0%)  本日終値
 カシオ計算機<6952>が大幅続伸。Gショックをはじめ高機能アナログウオッチが好調で収益を牽引しており、16年3月期営業利益は前期比36%増で初の500億円乗せを達成する見通し。PER22倍台に割安感はないものの、東証信用残は売り長で信用倍率が1倍を割り込み、日証金では逆日歩がつくなど株式需給面で上値の軽さが意識されている。

■山口FG <8418>  1,449円  +40 円 (+2.8%)  本日終値
 山口フィナンシャルグループ<8418>が続伸。同社は28日取引終了後に、大和証券グループ本社<8601>と共同で資産運用会社を設立すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。両社はそれぞれのノウハウなどを新会社に提供することにより、投資信託商品の開発などを行う方針。16年度上期中の営業開始を目指すとしている。

■朝日インテック <7747>  5,540円  +150 円 (+2.8%)  本日終値
 朝日インテック<7747>が3日続伸。国内大手証券は、18年6月期までの業績予想を微修正し、目標株価を6000円から6600円に引き上げている。北米の好調を見て19年6月期に予想される米国直販の可能性は高まったとみて、19年6月期以降の売上高・収益性の改善を織り込み、レーティングは「バイ」を継続している。

■デクセリアルズ <4980>  1,287円  +34 円 (+2.7%)  本日終値
 デクセリアルズ<4980>が続伸。岩井コスモ証券は28日、同社株を新規「A」とし目標株価を1400円に設定した。旧ソニーケミカルが前身で高シェアの主力製品が収益源の電子材料メーカー。足もとの株価は連結PER11倍前後と他の電子材料株との比較でも割安な水準にある。また、高い収益力と来期以降の成長期待を背景に、株価は再評価されるとみている。また、ハイエンドスマートフォン向けなどに低温かつ短時間で圧着が可能な異方性導電膜(ACF)の新製品を投入することなどにも注目している。

■日立ハイテクノロジーズ <8036>  3,310円  +80 円 (+2.5%)  本日終値
 日立ハイテクノロジーズ<8036>が続伸。25日移動平均線接近で上値が重くなる場面があったものの、堅調な展開となっている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、MPUメーカーやファウンドリの設備投資意欲が2016年に向けて回復してきたことを受け、同社の受注環境は好転しつつあると指摘。メディカル事業の持続的な成長力への注目は高く、SPE受注が回復してきたことで同社への評価は一段と高まる可能性があるとみて、「カバレッジセクター内における同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に上位になる」と想定。レーティング「オーバーウエイト」を継続、目標株価を4000円から4100円に引き上げている。

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