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2015年12月29日11時36分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:DCM、アルパイン、熊谷組、日水

■DCMホールディングス <3050>  864円  +74 円 (+9.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 DCMホールディングス<3050>が急伸。同社は28日の取引終了後、16年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。営業収益は3328億6500万円(前年同期比0.5%増)、営業利益は161億6400万円(同8.4%増)、純利益は91億5600万円(同6.7%増)と増収増益となり、これを好感する動き。園芸用品は、天候不順による影響があったものの、DCMブランド商品の植物や用土、除草剤などの販売が好調に推移、工具、作業用品も専門店を中心に堅調に推移している。通期業績は営業収益4462億円(前期比3.6%増)、営業利益180億円(同8.3%増)、純利益102億円(同13.2%増)と従来見通しを据え置いた。

■アルパイン <6816>  1,804円  +146 円 (+8.8%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 アルパイン<6816>が急伸。きょうは、野村証券がアルパインのリポートを発行したことが確認されている。野村証券のアナリストは、レーティングを「ニュートラル」から「BUY」に格上げ、目標株価を1700円から2350円に引き上げている。「2018年3月期以降に業績は急速に回復、中期的な成長期待も高まってきた」と紹介している。株価は5日連続高、上昇トレンドに入っていたタイミングで大手証券からレーティング格上げという好材料が株価上昇に弾みをつけた格好となった。

■熊谷組 <1861>  349円  +22 円 (+6.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率6位
 熊谷組<1861>が大幅続伸。大和証券は28日、同社株のレーティングを「2(アウトパフォーム)」から「1(買い)」へ引き上げた。目標株価は500円を継続した。業績好調を評価しており、16年3月期の連結営業利益は前期比12%増の180億円(会社予想158億円)と増額修正を見込んでいる。10月にリニア中央新幹線品川駅新設南工区を大林組<1802>の共同企業体(JV)のメンバーとして受注しているほか、12月に北海道新幹線のトンネル工事をJVで受注したことなどを評価している。17年3月期の連結営業利益は210億円への増益を予想。来期予想の連結PERは9倍前後の水準として割安感を指摘している。

■日本水産 <1332>  686円  +43 円 (+6.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率7位
 日本水産<1332>が急反発。前週24日にストップ高を演じ市場の耳目を集めたが、25日も一時95円高と勢い止まらず、週明けとなった前日こそ目先筋の利食いに小休止したものの4円安でとどまる強さをみせていた。みずほ証券とSMBC日興証券両社ともに900円台を目標株価とする“超強気”の揃い踏みで物色人気が集中したが、市場では「買いの主体は個人。信用倍率1.1倍という株式需給関係の良さと値動きの速さに短期値幅取りを狙った資金が集中している」(国内ネット証券大手)と指摘、異彩の急騰劇はクリスマスの椿事では終わりそうにない雰囲気だ。手掛かり材料として「生活習慣病予防などに効果が期待されるEPA(エイコサペンタエン酸)事業の成長性などが注目されているほか、サーモン市況の上昇なども買いの根拠となっている」(同)というが、水産業界のオールドカンパニーの株価の行方にマーケットの関心も高まる一方だ。

■東京ドーム <9681>  596円  +28 円 (+4.9%)  11:30現在
 東京ドーム<9681>が急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、インバウンド客増加及び客単価上昇によるホテル収益拡大、コンサートを中心とする東京ドーム稼働日数増による利用料収入増、コンサート開催日数増に伴うアーティスト関連グッズ拡販、競馬人気回復による場外馬券売場の売上増加を主因に、16年1月期、17年1月期と連続で2ケタ営業増益が見込まれると指摘。レーティング「オーバーウエイト」を継続して、目標株価を650円から800円に引き上げている。

■亀田製菓 <2220>  4,830円  +225 円 (+4.9%)  11:30現在
 亀田製菓<2220>が急伸。国内大手証券では、16年1月より値上げを実施する予定のため、各種コスト削減策と合わせて国内米菓事業は中期経営計画に沿った高い利益成長が可能と指摘。足元、チェーン居酒屋の市場縮小に伴い家呑み需要が拡大しているとの見方で、柿の種の売上高は堅調に推移していると想定。レーティング「バイ」を継続、目標株価を6400円から6500円に引き上げている。

■ジグソー <3914>  6,730円  +300 円 (+4.7%)  11:30現在
 ジグソー<3914>が急伸。同社は28日、子会社を通じてアルティア・セミコンダクター(イスラエル)とLTEチップセットの包括技術ライセンス契約を結んだと発表。これが材料視されているようだ。アルティアは世界各国に拠点を持ち、北米、欧州、アジアの有力な通信キャリア向けに最先端LTEチップセットを提供するグローバルサプライヤー。同社はライセンス契約により、最新の低消費電力・超軽量のアルティア社IoT-LTEチップの組み込みや開発において、保有する技術スキルやナレッジをベースにしたセンサーやIoTデバイスへの組み込みが可能になり、あわせてIoTデバイス・IoTモジュール技術サポート、IoTデバイス運用サービスの提供も可能になる。

■ダブル・スコープ <6619>  4,475円  +190 円 (+4.4%)  11:30現在
 28日、東証がWSCOPE <6619> を29日売買分から貸借銘柄に選定すると発表したことが買い材料視された。日証金も29日約定分から貸借銘柄に追加すると発表しており、流動性の向上による売買活発化を期待する買いが向かった。

■ニチレイ <2871>  886円  +34 円 (+4.0%)  11:30現在
 ニチレイ<2871>が3日続伸。SMBC日興証券は28日、同社株の目標株価を730円から920円に引き上げた。投資評価は「2」を継続した。同証券では16年3月期の連結営業利益予想を195億円から前期比31%増の230億円(会社予想200億円)へ、17年3月期は同204億円から233億円にそれぞれ増額修正した。加工食品事業や低温物流事業などが寄与するほか、鶏肉など原料コストが従来予想ほど増えないことも業績の押し上げ要因に働くとみている。また16年5月に新中期計画が発表される見込みであり、今後の収益拡大プランに注目している。

■デクセリアルズ <4980>  1,297円  +44 円 (+3.5%)  11:30現在
 デクセリアルズ<4980>が続伸。岩井コスモ証券は28日、同社株を新規「A」とし目標株価を1400円に設定した。旧ソニーケミカルが前身で高シェアの主力製品が収益源の電子材料メーカー。足もとの株価は連結PER11倍前後と他の電子材料株との比較でも割安な水準にある。また、高い収益力と来期以降の成長期待を背景に、株価は再評価されるとみている。また、ハイエンドスマートフォン向けなどに低温かつ短時間で圧着が可能な異方性導電膜(ACF)の新製品を投入することなどにも注目している。

■カシオ計算機 <6952>  2,805円  +93 円 (+3.4%)  11:30現在
 カシオ計算機<6952>が3連騰、25日移動平均線を足場に上に放れてきた。2800円台を回復し、今月8日につけた年初来高値2884円への年内再チャレンジをうかがう。Gショックをはじめ高機能アナログウオッチが好調で収益を牽引しており、16年3月期営業利益は前期比36%増で初の500億円乗せを達成する見通し。PER22倍台に割安感はないものの、東証信用残は売り長で信用倍率が1倍を割り込み、日証金では逆日歩がつくなど株式需給面で上値の軽さが意識されている。

■しまむら <8227>  14,000円  +350 円 (+2.6%)  11:30現在
 しまむら<8227>が堅調。同社は昨日引け後、16年2月期連結業績見通しの下方修正を発表。売上高は従来予想の5440億円から5480億円(前期比7.1%増)に引き上げたものの、営業利益は同460億円から405億円(同10%増)に引き下げられた。11月中旬以降気温が上昇し、冬物衣料の処分を進めた結果、粗利益率の回復が予定を下回ったと発表。12月以降も暖冬が続いていることから、防寒物を中心とした冬物衣料の値下げが増加、当初予想の粗利益高の確保は難しいと判断。SMBC日興証券では、「決算および修正で過剰に株価が下がるならば押し目買いを推奨」との見解を示しており、レーティング「2」と目標株価1万4000円を継続している。

■日立ハイテクノロジーズ <8036>  3,300円  +70 円 (+2.2%)  11:30現在
 日立ハイテクノロジーズ<8036>が続伸。プラススタートで始まり、その後も高値をキープ。25日移動平均線接近で上値が重くなる場面があったものの、堅調な展開となっている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、MPUメーカーやファウンドリの設備投資意欲が2016年に向けて回復してきたことを受け、同社の受注環境は好転しつつあると指摘。メディカル事業の持続的な成長力への注目は高く、SPE受注が回復してきたことで同社への評価は一段と高まる可能性があるとみて、「カバレッジセクター内における同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に上位になる」と想定。レーティング「オーバーウエイト」を継続、目標株価を4000円から4100円に引き上げている。

■カカクコム <2371>  2,365円  +48 円 (+2.1%)  11:30現在
 カカクコム<2371>が3日続伸。SMBC日興証券が28日付で、投資判断「2」を継続しつつ、目標株価を1860円から2300円へ引き上げたことが好材料視されている。同証券では、売り上げはドコモ「dグルメ」会員の好調によるプレミアム会員の伸び悩みを想定するものの、アフィリエイト費用の減少などで16年3月期の営業利益予想を198億円から203億円へ、17年3月期を同228億円から250億円へ上方修正。また、第2四半期決算説明会でのROE40%を維持したいとの同社コメントに基づく自社株買いを想定し、目標株価を引き上げたという。

●ストップ高銘柄
 アークン <3927>  9,700円  +1,500 円 (+18.3%) ストップ高   11:30現在
 ジェイホールディングス <2721>  538円  +80 円 (+17.5%) ストップ高   11:30現在
 など、2銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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