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【市況】日経平均は29円安でスタート、利益確定売りが先行/寄り付き概況


日経平均 : 18843.39 (-29.96)
TOPIX  : 1527.59 (-1.63)

[寄り付き概況]

 日経平均は反落して始まった。28日の米国市場では、中国株が下落した流れを受けて売りが先行したほか、NY原油先物相場が一時3%強下落したことも嫌気されたものの、緩やかに下げ幅を縮小してNYダウは23ドル安で取引を終えた。こうした流れを受けて、日経平均は利益確定売りが先行して29円安からスタートするとその後も下げ幅を拡大している。

 売買代金上位では、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、ソニー<6758>、東芝<6502>、三菱UFJ<8306>などが軟調。本日大引けでTOPIXのリバランスが控えているものの、新規組み入れとなる日本郵政<6178>は1%強の下落。一方、富士重<7270>、村田製<6981>、キヤノン<7751>、丸紅<8002>、武田薬品<4502>などが堅調。

 セクターでは、鉄鋼、鉱業、電気・ガス業などが下落率上位。半面、医薬品、空運業、保険業などがプラスとなっている。
《SY》

 提供:フィスコ

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