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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … 平和堂、パルコ、ハイデ日高 (12月24日発表分)


―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月22日から24日の決算発表を経て25日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 シーズメン <3083>
 16年2月期の連結最終損益を従来予想の2000万円の黒字→2億8000万円の赤字(前期は9300万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

▲No.6 セキチュー <9976>
 16年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比38.7%減の7億1300万円に落ち込んだが、通期計画の7億円に対する進捗率が101.9%とすでに上回り、さらに5年平均の85.1%も超えた。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6664> オプトエレ   JQ   -17.64   12/24 本決算    13.21
<3083> シーズメン   JQ   -10.94   12/24   3Q    赤拡
<8276> 平和堂     東1   -6.15   12/24   3Q    7.94
<7611> ハイデ日高   東1   -4.92   12/24   3Q    9.56
<3035> KTK     JQ   -1.69   12/24   1Q    黒転

<9976> セキチュー   JQ   -1.57   12/24   3Q   -38.69
<8251> パルコ     東1   -1.29   12/24   3Q    4.13

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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