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【材料】7&iHDが5日ぶり小反発、3~11月期最高益更新観測もスーパー事業に警戒感

 セブン&アイ・ホールディングス<3382>は、小幅ながら5日ぶり反発で始まった。同社はコンビニ事業が好調な一方で、総合スーパー事業が苦戦を強いられており株価も5000円台半ば強弱観を対立させている。

 25日付の日本経済新聞が「(同社の)2015年3~11月期は、本業のもうけを示す連結営業利益が2600億円程度と前年同期に比べ約5%増え、同期間として3年連続で過去最高になったもようだ。日米でのコンビニストア事業の好調が連結利益を押し上げている」と報じた。ただ、総合スーパー事業が足を引っ張っているかたちで、同社の16年3月期通期営業利益見通し3670億円(前期比7%増)に対し、進捗率は71%にとどまる。株価は前日まで調整色をみせていたが、きょうも上値の重い展開を強いられている。



出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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