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【市況】11時時点の日経平均は大幅続落、ソニーや村田製が3%超の下落


11時00分現在の日経平均株価は18695.10円(前週末比291.70円安)で推移している。18日の米国市場では、引き続き原油先物価格の下げが嫌気され、NYダウは367ドル安となった。シカゴ日経225先物清算値は18780円となり、本日の日経平均もこうした流れを受けて141円安からスタートした。朝方は18900円台まで値を戻す場面があったが、その後は下げ幅を拡大し、一時18664.47円(同322.33円安)まで下落した、前場後半に入り、18700円近辺でのもみ合いが続いている。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、ファーストリテ<9983>など売買代金上位は全般軟調。ソニー<6758>、村田製<6981>、パナソニック<6752>が3%超下げているほか、SUMCO<3436>が5%安に。また、業績観測が報じられた東芝<6502>が9%安と急落し、TOWA<6315>、enish<3667>などとともに東証1部下落率上位となっている。一方、NTT<9432>、キヤノン<7751>がプラスを維持している。また、さくら<3778>が商いを伴って大幅続伸しており、PD<4587>、テクマトリックス<3762>などとともに東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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