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【材料】サッポロHDが反落、国内大手証券は目標株価引き上げも、株価に割安感乏しく「中立」継続

 サッポロホールディングス<2501>が3日ぶりに反落。上下14円の値幅であるものの、売り買い交錯して荒い値動きとなっている。

 SMBC日興証券は、現行の中期計画の最終年度となる同社の16年12月期について、国内酒類事業、国際事業は中計を下回るペースであり、中計達成のハードルが高くなっていると指摘したうえで、改めて中期的な事業拡大計画を反映した次期中計が、16年秋に発表される可能性があるため注目したいとの見解を示している。

 同証券は、目標株価450円から550円に引き上げているものの、株価には割安感が乏しいとの見方から投資評価は「2」(中立)を継続している。
《MK》

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