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【市況】日経平均は33円安でスタート、売り先行も押し目買い意欲強く小幅安/寄り付き概況


日経平均 : 19320.46 (-33.10)
TOPIX  : 1562.77 (-1.94)

[寄り付き概況]

 日経平均は小反落で始まった。17日の米国市場では、原油先物価格が再び35ドルを割り込んだことが嫌気され、NYダウは250ドル超の下落となった。この流れを受けて、利益確定の売りが先行している。ただし、大阪225先物は19300円と、シカゴ先物清算値(19230円)を上回って始まっており、押し目買い意欲の強さが窺える。

 セクターでは鉱業、石油石炭、保険、卸売、非鉄金属、銀行、証券、パルプ紙などが下落。一方で、空運、水産農林、医薬品、陸運、サービスが上昇。売買代金上位では、トヨタ<7203>、NTT<9432>、ファーストリテ<9983>、小野薬<4528>、そーせい<4565>が堅調。一方で、メガバンク3行のほか、村田製<6981>、ソフトバンクグ<9984>、ソニー<6758>、三井物<8031>などが冴えない。
《SY》

 提供:フィスコ

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