【材料】ステラケミファは連日の年初来高値、成長力内包し売り玉希薄で上値追い鮮烈
ステラ ケミファ<4109>が一時135円高と続急伸。前日に全体波乱相場のなかでマドを開けて大陽線を立てたが、きょうも一段の上値を指向し連日の年初来高値となった。
フッ素化合物の大手で半導体シリコンウエハー洗浄剤向けなど高純度化合物での実績が光る。また、液晶関連では、スマートフォンのハイエンド化に伴いガラスを薄化加工するプロセスで売り上げを伸ばす。このほかEV市場の拡大などを背景に、リチウムイオン電池材料向け添加剤も急速に需要をとらえ収益拡大を後押しする。
10月末の16年3月期業績予想の上方修正発表(営業利益は1億8500万円→5億7500万円)を受け急伸したが、その後も上値指向に陰りがない。上方修正後の営業利益は一段の上振れ余地も指摘される。株価は2013年初め以降、約3年近い長期調整局面を経たこともあり、戻り局面では機関投資家の売り玉も希薄で、需給面の軽さと中期成長性を見込んだ継続的な買いが入り始めた。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
フッ素化合物の大手で半導体シリコンウエハー洗浄剤向けなど高純度化合物での実績が光る。また、液晶関連では、スマートフォンのハイエンド化に伴いガラスを薄化加工するプロセスで売り上げを伸ばす。このほかEV市場の拡大などを背景に、リチウムイオン電池材料向け添加剤も急速に需要をとらえ収益拡大を後押しする。
10月末の16年3月期業績予想の上方修正発表(営業利益は1億8500万円→5億7500万円)を受け急伸したが、その後も上値指向に陰りがない。上方修正後の営業利益は一段の上振れ余地も指摘される。株価は2013年初め以降、約3年近い長期調整局面を経たこともあり、戻り局面では機関投資家の売り玉も希薄で、需給面の軽さと中期成長性を見込んだ継続的な買いが入り始めた。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)