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【材料】ファンコミ反発、子会社の「アドクロップス」が「Yahoo! MOBILE INSIGHT」と連携

 ファンコミュニケーションズ<2461>が反発、後場に上げ幅を拡大する展開となっている。きょうの前引けに、連結子会のエイトクロップス(東京都渋谷区)が運営するスマートフォンアプリ向けCPI(Cost Per Install=成果報酬型広告の一つ)広告ネットワーク「adcrops(アドクロップス)」は、11日よりYahoo! JAPANが提供するアプリマーケティングツール「Yahoo! MOBILE INSIGHT」と連携すると発表し、買い手掛かり材料視されているようだ。

 このほか、いちよし経済研究所は、同社の高成長を牽引した「nend」がゲーム向けを中心に鈍化しているほか、アップルによる広告規制の影響も一部商材の売上鈍化につながっている可能性もあると指摘。いちよしでは「nend」についてはゲーム向けに匹敵する大口の需要先が現時点では不在であることから、当面は伸び悩みが続くとみて、15年12月期以降の業績予想を下方修正、フェアバリューは1500円から1300円へ引き下げられた。ただ、レーティングは最上位の「A」を継続している。
《MK》

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