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【材料】国内大手証券は不動産株に前向き、三井不動産、三菱地所、住友不動産、東京建物を推奨

 野村証券の不動産セクターのリポートでは、11月の東京都心5区オフィス空室率と募集賃料発表を10日に控え、11月は三菱地所<8802>が開発した「大手門タワー・JXビル」と住友不動産<8830>が開発した「住友不動産三田ビル」が満室稼働で完成したとみて、オフィスビルの空室率は改善傾向が続くと予想。ビルの需給は少なくとも17年一杯は引き締まって推移していくとの見方で、「賃料の上昇率が加速化する、もしくは業績へこれまで以上に力強く反映されてくる可能性は見ておきたい」と解説。
 個別では、三井不動産<8801>、三菱地所、住友不動産、東京建物<8804>の推奨を継続している。
《MK》

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