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【材料】住友大阪セメント、国内大手証券がダウングレード、当面はボトムを探る展開を予想

 住友大阪セメント<5232>が反落、現在は本日の安値圏で推移している。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、16年3月期下期からセメント内需が回復に向かうと見ていたものの、前年水準が低い11月もマイナス成長が続き、内需回復の兆しが見えないと指摘。12月以降も減少が続く可能性があるため、当面はボトムを探る展開を予想し、16年3月期営業利益予想を255億円から230億円(会社計画は240億円、市場コンセンサスは242億3300万円)に引き下げた。レーティングを「オーバーウエイト」から「ニュートラル」に、目標株価を530円から525円に引き下げている。
《MK》

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