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【材料】大正製薬HDが続落、欧州大手証券がダウングレード

 大正製薬ホールディングス<4581>が続落。売り気配で始まり、その後も下げ幅を拡大。軟調な株価推移となっている。
 クレディ・スイス証券では、国内のOTC市場には若干回復の兆しはあるものの、均衡縮小、大型製品が少なく依然としてドリンク剤の売り上げに依存する構造と指摘。収益もリポビタンシリーズの売り上げと販促経費に連動する部分が大きいとして、医療用医薬品事業も12月から主力製品の抗菌剤ゾシンにジェネリックが参入するため、2016年4月の薬価引き下げと合わせて収益は厳しくなると解説。
 レーティングを「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に引き下げ、目標株価は7600円を継続している。
《MK》

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