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【市況】11時時点の日経平均は続落、決算受け菱洋エレクトロや日駐が下落率上位


11時00分現在の日経平均株価は19828.87円(前日比55.07円安)で推移している。27日の米国市場は感謝祭翌日で半日立会となり、高安まちまちだった。シカゴ日経255先物清算値も19890円と前週末の日経平均終値とほぼ同水準となり、本日の日経平均は26円安と小動きでスタートした。寄り付き後は下げ幅を一時3ケタに広げ19800円を割り込む場面があったが、売り圧力は限定的で、売り一巡後は19800円水準で下げ渋る展開となっている。

個別では、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、武田薬<4502>などが軟調。一部証券会社が投資評価を引き下げた丸紅<8002>は3%超の下落に。また、決算発表した菱洋エレク<8068>や日駐<2353>が、日瓦斯<8174>などとともに東証1部下落率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、マツダ<7261>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>などが堅調。東芝<6502>が3%超、キーエンス<6861>が2%超の上昇に。また、日本アG<3751>、ジェイコムHD<2462>、信越ポリ<7970>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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