市場ニュース

戻る
 

【市況】個別銘柄戦略:中小型株優位な状況継続だが、資源関連には見直しも期待


米国株上昇で地政学的リスクへの警戒感も限定的にとどまる見通し。ただ、米感謝祭を控えて海外投資家の資金流入は限定的にとどまる公算。全体相場の上値は重くなりそうだ。こうしたなか、商品市況の上昇を受けて、石油や非鉄金属など資源株の動向が注目される。全体相場をどれだけけん引できるかに注目へ。手掛かり材料が乏しい中、「1億総活躍社会」の対策とりまとめを明日に控えて、介護や保育・育児などの関連銘柄には政策期待なども高まっていく可能性も。とりわけ、前日は相対的に堅調な動きであった新興市場の関連株に注目か。ほか、衣料品各社などの11月月次は総じて伸び悩む状況になっている点に注意も。

《KS》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均