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【市況】東京株式(前引け)=内需関連買われ大幅続伸

 18日前引けの日経平均株価は前日比276円高の1万9925円と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は10億5487万株、売買代金概算は1兆2020億9000万円。値上がり銘柄数は1516、対して値下がり銘柄数は273、変わらずは125銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウやナスダック指数などの主要指標が大きく上昇したことを受け、主力株を中心に上値を買う動きが強まった。鉄鋼や非鉄など出遅れ感の強い市況関連が物色されたほか、金融や保険、倉庫、小売など内需関連が買いを集め全体を牽引している。日経平均は一時300円を超える上昇をみせたが、取引時間中に外国為替市場で1ドル=123円台前半へと円高傾向に振れたこともあって、前場後半はやや伸び悩んでいる。
 個別ではファーストリテ<9983>が買われ、しまむら<8227>も値を飛ばした。エスケイジャパン<7608>、大阪チタ<5726>が急伸、オカモト<5122>、THK<6481>なども物色人気に。半面、ソフトバンク<9984>、キーエンス<6861>が冴えず、前田建<1824>、オープンハウス<3288>などが大幅安。テンプHD<2181>、新明和<7224>も値を下げた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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