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【材料】双葉電子が小高い、国内大手証券はOLEDパネルの減速感を指摘するもレーティング最上位を継続

 双葉電子工業<6986>が一時、下げ幅を広げる場面があったものの、その後は買いが優勢となり、プラス圏に浮上。現在は前日終値と比べ小高い水準で推移となっている。
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、タッチパネルは車載向けに順調な拡大を続けているものの、OLEDパネルはウェアラブル向けフィルム品に減速感が出ていると指摘。車載向けの拡販とフレキシブル性を活かした用途開拓により、着実に稼働率を高めることが成長路線回帰への早道とみて、16年3月期営業利益予想を18億円から16億円(会社計画は17億円)に引き下げたものの、レーティング「オーバーウエイト」と目標株価1870円は継続している。
《MK》

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