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【材料】アイサンテクノが続伸、「自動運転車」の関連最右翼として上値追い続く

 アイサンテクノロジー<4667>が続伸、自動運転車関連の有力銘柄として株価は10月初旬に商い急増のなか急騰、10月15日からは信用取引の増し担保規制対象となっているものの、その後も物色人気に陰りなく、漸次水準を切り上げる展開にある。10月に内閣府の自動運転関連の調査業務を受託し株価急騰劇の皮切りとなったが、ここにきて矢継ぎ早に新たな手掛かり材料を提供している。自動運転車の実用化では高精度なデジタルマップが必要不可欠となる。そのなか同社は名古屋大などと共同で高精度の3次元ナビゲーションシステム「3Dツインナビ」を開発したことを前日に発表、これが株価押し上げ材料となっている。また、これに先立ち今月初旬に衛星測位技術の課題や可能性を調査する業務を経済産業省から受託したことも開示しており、同テーマのキーカンパニーとして市場の視線は熱い。来年のIPO予備軍としてひと際注目度の高いZMPとの連携も密接だ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年11月19日 11時16分

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