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【材料】西菱電機は後場上げ幅を拡大、携帯端末の販売強化が寄与し9月中間期業績は計画上振れ

 西菱電機<4341>が後場に入り上げ幅を拡大。午前11時30分ごろ、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高を従来予想の75億円から77億4900万円(前年同期比0.2%増)へ、営業損益を同1億5500万円の赤字から6000万円の赤字(前年同期5300万円の赤字)へ、最終損益を同1億2000万円の赤字から3900万円の赤字(同4600万円の赤字)へ上方修正したことが好材料視されている。
 携帯端末販売事業で、iPhone6sや付帯商品・サービスも含め販売強化に取り組んだほか、情報通信システム事業においても新規受注の獲得やシステム案件の前倒しなどに取り組んだことなどが寄与。また、生産性の改善や費用の支出抑制などを図ったことも貢献したという。

西菱電機の株価は12時32分現在1040円(△41円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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